士業の先生にこそ必要なSEO対策

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士業の先生のホームページはSEO対策をしっかりと施すことが必要です。

山ほどあるライバル事務所の中で、先生のページに優先的にたどり着いてくれる可能性を高め、訪問者の数を増やすことが最初の課題です。

ですが、訪問者が増えただけでは何の意味もありません。
そこから見込み客の情報を得ることができなければなりません。

そのためにもまず、SEO対策を施す前にページコンテンツの見直しを行います。

まず、士業の先生のホームページは、「先生の誠実さをアピールできているか」に重点を置いて見直しをして下さい。

フェイスブックやツイッターなども組み合わせ、それを演出しましょう。何故でしょうか?
見込み客は、先生のお人柄や実務能力を判断できずに不安になっているからです。

元々、何らかの問題を抱えて不安な心理に陥っている見込み客は、ホームページを見ながら「先生を信じることができるのか」、「先生はどんな人なのか」と、不安な気持ちで情報にアクセスしているのです。

先生のホームページを「営業・集客ツール」に変える見栄え

見栄えをよくという意味は決して豪華・立派であれということではありません。
前述のように「誠実さ」を最大限アピールすることです。

このポイントで好印象を与えることができれば、次の段階である料金の評価や自問自答のステージに進むことになります。
逆に、この段階で見込み客が先生に興味を持つことが無ければ、見込み客は先生に連絡をしてくることはありません。

誠実さ、信頼感を適確に演出することができれば、先生は他の先生たちとはこの段階で既に一線を画すことができるのです。

次にSEO対策です。

検索エンジンの検索結果にライバル事務所よりも上位表示されるためには少しの工夫が必要になります。
そのポイントは「問題/結果 + 地域/駅名」、そして「多少の専門用語」です。

検索エンジンを利用する人は、自分が必要な情報を見つけ出すためにいくつかのキーワードを入力するわけですが、その中にある程度の専門用語が含まれている可能性があります。
訪問者への説明の分かり易さは大切なのですが、抽象的な表現だけでもアクセスは集まらないのです。

注意していただきたいことは、読み手は素人であり、あくまでも検索エンジン対策のためだけに専門用語を入れ込むということです。

専門家先生の書く文章は常に難しくなりがちです。
手間をかけて作り込む文章がクライアントにとって意味不明なものにならないためにも、先生のお仕事をシンプルに、簡単な言葉で、しかしながら、専門用語も多少入れ込む形で校正します。

また、せっかくSEO対策をすることで集めたアクセスですが、そのまま流してしまってはもったいないです。
必要なことは、見込み客リストを得ることです。

メールアドレスと、可能であればお名前を残してもらえるような仕組みを構築しておきましょう。