あなたのメルマガは読まれていない?最新のメール営業7つの注意点

メール

マーケティングの主軸は、相変わらずメールです。もう終わったと思いつつ、そんな時代が続いています。これほどソーシャルメディア、つまりFacebookやTwitter、LINEなどが流行っている時代であっても、SEOを完璧に施したホームページがあったとしても、いまだにネットマーケティングの主役はメールなのです。

マーケティングに関わる人は常に新しいニュースを提供しなければなりませんので、「メールマーケティングはもう終わった」と言いがちですが、これはまだ現実ではありません。確かにメルマガのリーチ率は非常に悪くなっています。登録もされません。解除率も高く、登録されても読んでもらえません。それでもメールを営業ツールとして活用している企業は、やはり勝ち組になれるのです。

メールセミナーを使う場合も同様です。ただ単にメールセミナーを発行するだけでは、登録者も増えず、成約率も上がりません。メールセミナーを利用する場合には特に、しっかりと作りこまれた戦略が必要になっています。

私自身は、読者が10万人を超えるメールマガジンの運営や、1,000人単位の小規模なメルマガマーケティングのアドバイスをしたりしていますが、その基本的な戦略に大きな差はありません。ただ、一般的な小さな会社が今から10万人を超えるメルマガの読者を集めることはほぼ不可能と言ってよいので、従来型のメールマーケティングを今からやろうとする会社にはストップをかけています。だからと言って、1,000人単位のメルマガが全く意味がないのかと言えば、それも違います。

ここでは、最新のメール営業7つの注意点について解説いたします。

1.たくさんのメールを送りすぎていませんか?

読者がメルマガを嫌だなと感じる最大の理由は、「たくさん届きすぎ」ということです。いくら優良なコンテンツであっても、送りすぎては嫌がられるのです。中身のないメールならなおさらです。広告だらけのメールであれば、 即刻解除されてしまうでしょう。

私自身もある組織でたくさんのメールを送ってきました。それが組織のルールだったので、送りすぎだと思っていたのですが、仕方なくやっていました。その組織で最も多かったクレームは、「メルマガを何度も送らないでください」「しつこいです」という類いのものでした。送りすぎはいけないことだと身をもって知っています。

では、どのくらいの頻度で送るのが良いのか?それについては、次回お届けします

2.メールマガジンであなたについて語っていますか?

メールセミナーでもメールマガジンでも、初めて読む人はあなたのことよく知らないかもしれません。久しぶりに来るメールであれば、あなたのこと覚えていないかもしれません。個人的なつながりのない読者は、あなたがどんな人なのかも想像できないでしょう。

メルマガを書いていると、優良なコンテンツ作成に頭がとらわれがちですが、あなた自身が誰なのかについても、もっともっと配信しなければいけません。あなたの会社についての報告や、あなた自身の近況についての報告です。商品やイベントの情報や、有益な情報、お客様のメリットについて語ることはもちろんなのですが、あなたが誰なのかを知ってもらうことも、メルマガの精読率を上げるためには必要なのです。

特にメールセミナーの場合、自己紹介は最初の1回だけで、あとは本題から入ってしまうことも多いのではないでしょうか?ですがお客様の立場になれば、お客様は3日毎、1週間毎など、それなりに期間をあけてからあなたのメールに触れることになります。あなたのことなど覚えていません。だからこそ、もう一度違う角度からあなた自身を紹介するなど、何度もあなたについて伝える事はとても重要なことなのです。初めて会った時に、あなたのこと読者が色々知っているぐらい、たくさんの情報を発信するとよいのです。

3.内容がつまらない

無料のメールセミナーだからといって、手を抜いていませんか? 二次利用、三次利用の記事で、いい加減なことを書いていませんか? お客様がメルマガやメールセミナーに期待するのは、最新の情報です。鮮度の高い情報です。もちろんその先にホームページへのリンクがあっても、その情報に価値があると感じれば喜んで読者はアクセスしてくれます。

もう一度考えてください。あなたがつまらないと感じるメルマガは、どんなメルマガでしょうか? ありきたりの情報ばかりで、新しいニュースがない。あるいは、どこかで見たことのあるような記事の使い回し。なぜ7回に分けて配信されるのか意味のわからないメールセミナーなどではないでしょうか?

読者は少しでもつまらなさを感じれば、すぐに解除します。解除されるのならまだ良いですが、迷惑登録されるだけで済まされてしまえば、こちらはその現状に気づくことすらありません。改めてあなたのメールを読み返し、早く続きが読みたいなと思えるかどうか、もう一度確認してみましょう。

4.ひとつのメルマガの登録でたくさんのメルマガが送られてくる

あなたのホームページからメルマガ登録する読者は、その登録したメールだけが読みたいのです。1つのメルマガに登録すると、同時にたくさんのメルマガが送られてくるそんな運用をしている会社もたくさんありますが、読者はそのような場合、読みたくないメールをすぐに解除するか、迷惑メールフォルダに入れてしまうでしょう。

注:最近、ビックデータの取り扱いについて様々な議論が深まっています。顧客を細かく細分化するよりも、大量に一斉に、大勢の人にメールを送ってしまった方が、結果的に自分のニーズに気がつく人が増え売り上げが上がるという考え方もあります。

5.内容が一般的すぎる

たくさんの人に情報を送ろうとすると、たくさんの人のニーズをカバーするコンテンツを書こうという気持ちになり、内容があいまいになってきます。一般論に終始し、見込み客となる読者が欲しがっている情報を届けることができなくなります。メールセミナーの場合などでも、読者の数を増やすことを意識しすぎると、大切なことが書けなくなり、結果的に成約につながらなくなってきます。

メールマガジンの読者は、こちらで選ぶことができます。どのような人に登録して欲しいのかを、登録フォームのある場所にはっきりと書いておけば良いのです。確かに読者の数は減ってしまうかもしれませんが、その分、あなたのメルマガを精読してくれる人は多くなり、結果的には質の高いメールマガジンを持つことができるようになるでしょう。

6.スマートフォン対応のメールになっていない

日本でもスマートフォンを使っている人が5割を超えつつあります。送られてくるメールはパソコン用になっていませんでしょうか? モバイルで読みやすいように加工されているでしょうか?

そのメールからのリンク先のホームページも、モバイルからスムーズに申し込みができるようになっているでしょうか? 昼間働いている個人、特にサラリーパーソンをターゲットにしている場合、メルマガとホームページのモバイル対応は必須と言っていいでしょう。

メールのモバイル対応の方法については、このコラムでまた後日解説したいと思います。

7.一方通行の配信になっている

メルマガは基本的には一方通行のツールです。ですのでお客様からのフィードバックを得にくいメディアであるといえます。それゆえ真実がわからず、読者が何を考えているのかがわかりません。読者がそのメールを面白いと思ったのか、迷惑だったのか、つまらなかったのか、何もわからないのです。迷惑メールに入ったのか、それすらもわかりません。解除数が唯一の手がかりです。

毎回フィードバックをもらうのは大変なことですが、たまには「このメールに折り返しで返事を下さい」など、読者ととのコミュニケーションを図ってみるのも良い方法です。アンケートなどを取りメール配信のネタに使ったり、読者との関係構築に努めてみましょう。

以上、最新のメール営業の注意点についてまとめてみました。がんばってメール営業を極めていきましょう! きっと良い結果が出ると思います

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新井一
2007年、集客支援をスタート。全国で1000回を超えるビジネスセミナー・講演、10000件以上の相談に応じてきた実績がある。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自のマーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。
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About 新井一
2007年、集客支援をスタート。全国で1000回を超えるビジネスセミナー・講演、10000件以上の相談に応じてきた実績がある。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自のマーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。