飲食店の集客方法~広告の前にやるべきこと

飲食店の集客

飲食店ほど競争の激しい、そういう意味では「難しい商売」もないのではないかと思います。

どれだけ宣伝をしたところで、やはり立地がイチバンの条件であり、どんなに平凡なお店でも駅前にあればそれなりの人は入ります。

飲食店の経営が難しい理由

飲食店の経営が難しい点として、出費を減らす時に一番最初に減らすのは外食費であるという現実があります。

景気の影響を受けやすく、久しぶりに商店街を訪れるとお店がずいぶんと入れ替わっている。
そんなことを経験されたことのある人も多いと思います。

営業時間のほかに仕込みや清掃もあり、労働条件も環境も極めて厳しい飲食店。
接客が少しでも不適切であれば、お客様は二度とやって来ません。

お料理がおいしくリーズナブルであり、しかも、高品質のサービスを提供し続けなければ、いくら客引きやホームページやクーポンで集客をしてもうまくいかないのが飲食店なのです。

ちなみに、私はほぼ毎日外食の暮らしなのですが、苦手な飲食店はこんな感じ・・・

  • 空いている席に座らせてくれず指定される
  • トイレが汚い
  • タバコの煙がモクモク
  • コートを壁にかけるとタバコ臭くなって大変
  • 料理がくるまで長い
  • 量がすくない
  • 店主がいばっている
  • サラダなどを放り投げるように出す
  • ガチャガチャと音を立てて食器を回収している

逆に言えば、これらの条件が逆になれば、お気に入りのお店になってしまいます。
このような環境があって初めてPRが生きるのだと思います。

飲食店ができるマーケティングとは?

当たり前ですが、まずは立地。
駅前であればベストですが、正確に言えば、ターゲットとなるお客様がたくさんいる場所ということになります。

お金のない学生さん街に高級フレンチや、1500円のコーヒーを出すラウンジを出店しても、なかなか難しいということです。

次に、インターネットを使ったPRがあります。

ですが、飲食店のホームページを上位表示させるのは非常に困難です。
ほぼ100%、ぐるなび、食べログのような、大手ポータルサイトでの比較にさらされますので、ホームページ単体でのPR力は非常に低いものになっています。

写真を並べてきれいなサイトを作っても、写真上で表現できる料理はどれも似たようなものになってしまいます。
よって今は、ビジュアルだけでなく、SNSでのコミュニケーションを組み合わせ、店主の顔が見えるPR戦略が重要視されるようになっています。

ちなみに、食べログなどを含めて、飲食店のホームページで最も不親切なのは地図だと思います。
正直、グーグルマップは分かりにくいです。

駅の出口番号、そこからの目印、歩き方を写真で示すくらいをしておいた方が、地図を読むのが不得意な人たちには、親切、便利さをアピールできるでしょう。

飲食店が売上を上げるためにやるべきこと

まずは前提条件があります。
料理やサービスの質が悪ければ、何をしても無駄です。

そして、料理がおいしくても、PR戦略がなければお店を知る機会もありません。
その全てを頑張っていても、そもそも立地、ターゲティングがおかしい場合も、成果がでません。

それらが整った上で、飲食店が売上を上げるために、まず取り組むべきことはリピート率を上げることです。

人が入っている店は、集客もできるようになります。
一度でも入ってきたお客様を大切に育てリピーター(常連)にすることこそ、飲食店繁栄の鉄則です。

リピーターを育てるための原則。
自分が繰り返し行く飲食店を考えれば、すぐにわかります。

そもそも、外食は頻繁に利用する人と、殆ど利用しない人とに分かれますが、繰り返し行く人は以下の点を重要視しています。
当たり前のことですが、これができているお店は中々ないものです。

リピーター(常連)を掴むために必ずやってもらいたいこと

そのお店にしかない料理とお酒

実際、「美味しい!」と心から思える料理に出会うことは滅多にありません。
美味しいと思える料理がそこそこのお値段で食べられれば、そのお店には通い続けてくれるでしょう。

うーん、別においしくないけどこの値段?

となれば、もちろんリピートはありません。
一見さんのみを相手にすることになるでしょう。

居酒屋さんで卵焼きを頼んだら、いかにもチンしただけのものがでてきた・・・、そんな店にリピーターがつくこともないでしょうね。

従業員の接客

注文を受ける従業員のいい加減な接客、お客様をあしらうような、面倒くさそうな態度が一回でも見えれば、二度とそのお店にいくことはないでしょう。

また、お待ちくださいと言っていつまでも来なかったり、会計金額を間違えたり、従業員同士の私語も悪印象です。

また、人によっては、従業員と話をしたい人もいれば、話しかけてもらいたくない人(面倒、一人にしておいてほしい)がいます。
お客様の表情をうかがい、適切な対応ができる細やかさも必要です。

そして、もちろん明朗会計であることです。
呼び込みに雑居ビルの居酒屋に連れて行かれ、お通し一人1500円なんて店がありますが論外だと思います。

店の雰囲気

清潔であること、トイレがきれいなこと、適度な明るさで話しやすい空間があること。
トイレは男女分かれていて複数あることが望ましいですが、共同で一つの場合には特に清掃に気を使っていただきたいです。

細目に点検し、きちんと消毒洗浄することでお店のイメージはよくなります。

また、テーブルや椅子の汚れ、テレビの誇り、壁のシミ、たばこ臭さ、気をつけていただきたい事はたくさんあります。

注文を受けた際の、大声の復唱も迷惑に感じる場合もあります。
お店の独りよがりであることも多いので、適切にという意識が大切です。

飲食店の集客は、広告をする前に基本的な中身を見直しリピーターを確保できるようにしておきましょう。

それからプロモーションです。
チラシやネットでのPRはそれからです。

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