クチコミを起こす集客方法~ソーシャルバズ(口コミ)はどう起こす?

バイラル

ソーシャルメディアが普及したため、口コミが随分と起こりやすくなりました。ただ、起こる下地はできているものの、実際にしてくれる人がどれだけいるかと言えば、それは非常に少ない数だとも言えます。

クチコミが起きるためには、以下の要素が必要です。

1.感動
2.サプライズ
3.ニュース性

予想を上回る情報や体験に直面した時、人はそれらを第三者に伝えようとします。よいウワサは広がることはあまりありませんが、悪い話はすぐにサプライズとなり、人に伝わっていきます。クチコミの怖いところでもあります。

海外では、企業が告知のためにわざと幽霊が映り込んだ動画を制作するなど、ソーシャルメディアでの拡散を狙った戦略が取られることがあります。ですが、もし日本でそんなことをしたら、炎上して大変なことになってしまうでしょうね。文化と言いますか風土と言いますか、簡単には行かない部分もあります。

では、スモールビジネスのオーナーが、ネット上の口コミ、いわゆるソーシャルバズと呼ばれる手法で、自社の認知度を上げようとした場合、どのような方法が考えられるのでしょうか? 一生懸命にサービスを提供しているものの、衝撃を与えるような感動やサプライズをいつも提供できるわけではありません。

黙っていてもクチコミは起きない

まず、認識しなくてはいけないのは、『黙っていてもクチコミは起きない』『ファンだってそんなに自分について宣伝をしてくれない』ということです。そこで必要なものは『プレゼント』ということになってきます。悪い例え話ですが、ネットワークビジネスの人があれだけ商品を宣伝するのは、自分が得をするからです。もちろん、そうは言わないでしょうけれど。

自然に起こるクチコミの多くは、誰かに質問された時に発生します。『お客さんが集まるようにアドバイスくれる人いないかな?』『新井さんに訊いてみようか?』と言った感覚です。プレゼントを用意して意図的にクチコミをさせるとなれば、それは『ヤラセ』のようにも聞こえます。

ですが、実際は、PR会社はブロガーを抱えて広告を集めていますし、ネットを検索すれば、アフィリエイターさんの作ったクチコミサイト(広告料がほしい商品を褒める)が氾濫しています。それだからこそ、人はソーシャルメディアからの『知り合い発信の情報』をより重視するようになり、検索からの情報はますます信頼性が下がっているのが現状です。フェイスブックやLINE、LinkedInなどがますます重要になるのはわかりますね。

そう言えば、私の家の近所のラーメン屋さん、開業時は連日行列していました。が、一週間後から閑古鳥になっていて、1年ほど前に閉店しました。あれも多分、行列アルバイトを雇っていたんだろうなと、当時から思っていましたが、それも『バイト料』というプレゼントがあってのことですね。

価値の高いプレゼントを用意

さて、だからと言ってヤラセがよいとは言えないわけですが、ある程度こちらから仕掛けないと、一般人発信の情報が拡散することは滅多にないとするならば、協力者を集めることは必要なのかもしれません。発信力のある人を巻き込む戦略が必要になってくるということです。

価値の高いプレゼントを用意し、『プレゼントを差し上げますので、ブログに書いてください』という発表をし、ブログに貼り付けてもらう文章を用意し、お願いをする。これくらいが最低限の準備になるでしょう。何もせずに『シェアしてください』と言っても、まずやってくれる人はいません。

この『価値の高い』というところがポイントで、これが人を動かす一番大きな部分です。感謝されるくらいのものを提供して、初めて人は自分のメディアに情報を書いてくれるものです。 目の前の人に自分のことをいかに発信してもらうか、そこに頭を使うことが起業家には求められているのですね。

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2007年、集客支援をスタート。全国で1000回を超えるビジネスセミナー・講演、10000件以上の相談に応じてきた実績がある。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自のマーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。
新井一
About 新井一
2007年、集客支援をスタート。全国で1000回を超えるビジネスセミナー・講演、10000件以上の相談に応じてきた実績がある。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自のマーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。