集客戦略~新世代マッチングサイトに学ぶ...

マーケティング
2012-07-09

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今も昔も大人気のビジネスのひとつに『マッチングビジネス』があります。需要側と供給側のそれぞれに情報を登録してもらい、販売や取引の仲介をするビジネスのことです。

そう書けば難しいものにも聞こえますが、要するに様々な出会いのコーディネーションであり、その内容もビジネス案件の紹介に限ったことではなく、バンドメンバーを募集するサイト、空港周辺の空き駐車場を探すサイト、ルームメイト募集サイトであったりと、様々な分野に広がっています。

最近、そんなマッチングビジネスに、新しいサービスが続々と誕生しています。そのきっかけとなっているのが、すっかり定着してきた感のある『facebook』です。

従来型のマッチングサイトでは、相手の出しているプロフィールなどの情報の信ぴょう性や、透明性の確保が難しいという課題がありました。マッチングサイトの運営者が、情報登録者から運転免許証などの身分証明書を取り寄せて、1件1件内容を確認しているというケースも少なくなかったようです。その作業の代わりに、実名登録が前提であり、現実世界の友達とつながっていることから身分の詐称がしにくいと考えられるfacebookを連動させて利用することで、その手間やコストを省いてしまおいう開発思想が広がり始めており、新しいマッチングサービスの集客に一役買っているようです。

2012年6月27日付けの日経MJ(流通新聞)28面に、そんな『facebookとの連動』によって立ち上げられた新しいマッチングサービスが紹介されています。記事によれば、会社のお昼休みに昼食を一緒にとる相手を紹介する『ソーシャルランチ( http://www.social-lunch.jp/ )』、焼き肉を一緒に食べに行く異性、相手を探す『ソーシャル焼肉会【肉会】( http://nikukai.jp/ )』などは、facebook上で相手の情報を確認することで「安心性、透明性を担保する」ことを可能にし、急速に利用者数を伸ばしているとのことです。

営者側から場合のm利用者の身元証明のみならず、マッチングサイトを利用する側から見ても、実績のないサイト運営者の信用の確認や入会登録作業の煩わしさは、サービス利用を躊躇する原因にもなりかねません。その点、facebookと連動させることで運営者個人の情報をより多く知ることができ、入会登録作業もボタン一つで済むとなれば、それは大きなメリットであり集客にも好影響を与えるでしょう。また、例に挙げた『肉会』では、URLのトップページに『勝手にfacebookに投稿されることはありません』というメッセージが明記されています。facebook上で『最近のアクティビティ』がいつの間にか公開されてしまったこと煩わしさを感じたことのある人は多いでしょう。このように利用者が安心して使えるようにひと言添えておくだけでも大分印象がよくなります。

続いて記事で紹介されている事例は、社会人と大学生のマッチングサイト『茶会人訪問( http://www.chakaijin.jp/ )』。こちらも、実名で登録されている人と人とをつなぐfacebookの特徴を活かしたマッチングサービスです。

記事によれば、『就職活動の際、業界事情などを教えてもらうOB・OG訪問は、同窓の社会人を訪問するのが常とう手段だが、大学によっては志望業界に先輩がいなかったり、そもそも名簿が非公開だったりする。このサービスを使えば(ボランティアで登録された)600人を超える社会人に訪問を依頼できる』とのことで、就職氷河期で内定がないまま卒業する学生にとっては、とてもありがたいサービスと思います。

ですが、この『茶会人訪問』の人気は、身近に社会人がいないことや、名簿が非公開だからということよりも、『会う前に大まかな人となりが分かり、就活の効率化が図れる』点が支持を集めている理由のようです。『就職が厳しく、なかなか内定がもらえないから、たくさんの人に会わなければならない。きちんと対応してくれる「ハズレ」ない人に会わないといけない。』そんな背景や時流が、効率よく相手を探せるマッチングサイトに適合しているということでしょう。

また、2012年7月10日付けの日本経済新聞 朝刊 13面には、個人資産家と起業家が互いに検索や出資交渉ができるサイト「TOKYO ANGEL LIST(http://tokyoangellist.com/)」が紹介されています。記事によれば、このサービスは個人資産家と資金が必要な創業間もない起業家をネット上で効率的につなぎ、事業の早期立ち上げを後押しすることを目的に開設され、現在20人強の個人投資家と120人程度の起業家が登録されているとのことです。登録は無料ですが、運営会社であるネットエイジが、投資家による出資が実現した場合、VBから一定の手数料を受け取る仕組みになっています。

このような資産家と起業家をつなぐSNSは他にもいくつかあります。『エンジェル マッチング』などのキーワードで検索するといくつか出てきますが、老舗の『アップルーム( http://www.angel-toushi.com/ )』などは有名です。

マッチングビジネスは、アイデアひとつで取り組めるビジネスです。軌道に乗せることができれば、時間の切り売りからも解放されます。マッチングサイトは、肉会やTOKYO ANGEL LISTのような、『この人』という一人や一組を探したいニーズも、茶会人訪問のような、『効率よく大量の人に会いたい』というニーズも満たすことができます。出会いの可能性を広げることができればそれはビジネスになり、多くの人を魅了することができるということです。人は楽しいところに集まってくる。集客の基本の一つですね。

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