ビール各社の集客競争に学ぶ~攻めの露出と受けの比較で市場拡大...

マーケティング
2012-05-04

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ゴールデンウイークが終われば、すぐに梅雨の季節。そして、その後すぐやってくる暑い夏。今年も節電がさけばれることが予想されるだけに、ビールが美味しい夏になりそうですね。

2012年5月2日付の日本経済新聞 朝刊 29面に、「地ビール」の人気が復活し、需要が拡大しているとの記事が掲載されています。1994年の規制緩和で第三セクターなどが相次ぎ参入しブームとなった地ビールが、震災後に大手からの供給が細ったことをきっかけに、多数の業者が参入して市場が広がり、再び熱を帯びているというのです。

記事では、ネット通販でお気に入りの銘柄の取寄せが容易にできる環境が整ってきたことや、コンビニや居酒屋などでも取扱店が増えていることなど、需要拡大の背景には「消費者が商品に触れる機会が増えたこと」があると解説されています。選択肢が増えることで露出が増え、市場全体が拡大するというパターンは、ケータイ・スマートフォン市場しかり、ビジネスでは非常によく見られる現象です。ビール市場も例外ではないということですね。

また同記事では、大手各社がビールの商品ラインを「定番」へと絞り込み、資源を発泡酒や第3のビール市場での競争に集中する中、単価は多少高くても1品ごとに色も香りも味わいも違う地ビールを「選ぶ楽しさ」が市場を拡大させていると解説しています。言われてみれば確かに、価格比較が重要になりがちな「生活必需品」の購入と異なり、「嗜好品」を選ぶ際には、パッケージデザインなどの見た目や機能はもちろんのこと、商品の背景にある「ストーリー」や「こだわり」などを「知り、選ぶ」という購買行動そのものが、実は非常に魅力的だということに改めて気づかされます。

選択肢が増えて買う楽しみが増し、それが商品の新たな魅力となり、その結果として市場が拡大していくのであれば、それは生産者にも消費者にも望ましいことですね。

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