ジムの集客方法を解説~スリム化、柔軟性が最大のポイント...

マーケティング
2012-06-10

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フィットネスジムの業界は過当競争に入っています。健康ブームも一巡し、街にはジム施設が溢れています。企業の福利厚生も縮小し、サラリーマンの可処分所得も減る一方。そんな環境下で、これからフィットネスジムが集客を加速するには、どのようなアイデアが考えらえるのでしょうか?

2012年4月4日付の日経産業新聞 16面に、会員の高齢化が進む大手フィットネスクラブが、価格競争を避けつつ、若者の獲得に向けた新サービスを展開している様子が紹介されています。記事内で事例として取り上げられている「ルネサンス」の2011年3月期末のフィットネス会員は、39歳以下の比率が38%。業界全体を見ても、若者のフィットネス離れが進んでいるようです。残業や友達付き合いも多い若い世代にとって、フィットネスに回すことができる時間は確保できないのが現状でしょう。月々の会費負担もばかになりません。

そんな環境下、ルネサンスでは、「20~30代に的を絞った施設づくり」を強化し、若年層の新規会員獲得を加速しています。記事では、同社は「設備を絞り込み、スリム化することで新規出店コストを半分以下に抑えている」と紹介しています。設備やサービスを追加することで価値を生み出そうとすれば、その分のコストアップを招く可能性もあります。ですが、厳しい価格競争がある以上、会費や施設利用料を値上げすることはできないでしょう。利益を圧縮せずに付加価値を高めるためには、「会員が必要とするサービスだけを利用できる施設」にダウンサイズすることも一つの知恵です。

さらに同社は「ノンシューズフィットネス」という概念を打ち出し、従来は朝から室内履きのスニーカーなどの手荷物を持ち運ばなければならなかった「ジム通い」を、「仕事帰りに手ぶらで気軽に立ち寄れる空間」に変えることに成功しました。事前準備が要らない環境の提供により、会員は自分の隙間時間やタイミングで施設を利用できることになり、これも若者の施設の利用を促進しているようです。

記事では、もう一つの事例として「セントラルスポーツ」の活動を紹介しています。同社では、フェイスブックなどの交流サイトの急速な広まりを背景に、施設の外でのイベント活動や、会員同士の交流を深めるイベント活動の強化に取り組んでいるそうです。従来、セントラルスポーツにとって「子供向け」であったスキー教室のノウハウを応用する戦略で、20代~30代の若者層を囲い込むことが狙いのようです。

別の顧客層、市場向けに展開していたサービスから得たノウハウを、他市場に向けて展開することは、日常の企業活動の中でも頻繁に行われています。商品、サービス自体は大きくは変えずとも、スリム化や柔軟性の向上によって新たな価値を生み出し、それが安易な値引きや価格競争を避けることに繋がるのなら、ジム業界でもぜひ取り入れてみるべきではないでしょうか。

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