カフェ・映画館に学ぶ集客用途開発~固定観念を覆せる発想力...

マーケティング
2012-05-19

ネットマーケティングを楽しく知るには、メールマガジンをどうぞ!^^

ビジネスオーナーにとって、常識の呪縛、いわゆる「固定観念」や、「柔軟性の欠如」程、気をつけなければならないものはなく、仕事や業界に慣れてしまっているがための「当たり前感覚」で物事を受け流してしまうことが、大きなビジネスチャンスを逃してしまう結果になることがあります。逆に言えば、常に自社や商品の「在り方」を疑ってみることで、新たな用途開発や価値の創造につながることがあるのです。

2012年5月11日付けの日経MJ(流通新聞) 20面に、どこにでもある施設やお店を、これまでと全く違う用途で使うことで、新たな用途を開発しているビジネス事例が紹介されています。記事では、カフェや映画館を例に、普段は「1人や2人きりの時間を静かに楽しむことが当たり前の空間」を、「社交の場」に変えて利用することで新規ビジネスが成り立ち、活性化しているとそのブームの様子を紹介しています。

記事では、ネットカフェでオンライゲームのイベントが開催され、初対面の参加者同士がニックネームで呼び合いながら共にゲームを楽しむ様子や、ニコニコ動画を手掛けるニワンゴが、映画館でニコ動的にコメントがスクリーン流れるアニメ映画上映会を開催した事例が紹介されています。どちらのケースも、本来は「1人か2人で訪れ、静かに過ごす場所」に、共通の趣味を持つ者同士が集い、楽しく騒ぎ、感情を共有できるという演出により、これまでにない新しい価値が創造されています。観客動員に悩む映画館や、収益性が落ちているカフェがあるとするならば、このような発想は目玉集客策のひとつになり得るのではないでしょうか。

また記事では、商品の新しい提供方法による価値創造についても触れています。事例として、東京港区に開業した「シェアードテラス外苑いちょう並木」が推し進める、昨今のマーケティング論でもよく語られる「分かち合い(シェア)」をテーマとした集客策が紹介されています。かつて、SARSなどの感染症が流行した際、「個食化」や、大皿料理を避けて小皿に取り分けるスタイルにシフトした店が多くありましたが、今回はこの逆の発想。ネットで知り合った同じ趣味を持つ者同士などで集い、大きなサイズで作った料理を、大勢で取り分けながら楽しもうというものです。初対面で最初は打ち解けにくいであろうオフ会も、このような仕掛けがあることで、スムーズに会話ができそうですね。

そう言えば、楽器を演奏しないビジュアル系バンド「ゴールデンボンバー」さんも、「バンド=自分で楽器を演奏してボーカルが歌う」という常識を覆している意味で、とても面白い存在ですね。

無料PDFレポート【月5万円を稼ぐホームページの作り方】

point マーケティング・コラム

マーケティング診断

メールマガジン

mailform

Copyright(c) Personal Business Brains All Rights Reserved.